「成せば成る・・・かな?C 名物カレー誕生の巻」 New 2008/11/19 (水) 16:20
昨日の午後二時から夜中の二時過ぎまで、
ずーっとカレーを作っていました。
ざっと百五十食分。
焦がさないように、
ずんどうの前でひたすらぐるぐるぐるぐる・・・。
バターで炒めた玉ねぎと挽き肉が力一杯入った、
多分?むちゃくちゃおいしいカレーができました。
ふと気付くと、
一件のメールが入ってます。
未来の嫁御からです。
「 まだカレーできないの?
さぞかし、さぞかし、
おいしいカレーが出来てるんでしょうね・・・。」
明らかに、間違いなく怒っていらっしゃるようです・・・。
( すぐ許してくれましたが。)
というわけで、
「家庭」を犠牲にして、やっと完成した、
名物カレーの誕生です。
命名・・・。
「 さぞかしカレー 」
早速、メニュー表を書きかえようっと。
この悲しい、美しい物語付きで・・・。
「 ごめんなさいでした。
いつもありがとう。 」
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「成せば成る・・・かな?B」 New 2008/11/18 (火) 20:51
素人なりに料理の練習をしてきて思ったこと。
それが洋食の場合・・・。
「バター」と「玉ねぎ」の取り扱いが異常に大切だということ。
手抜きをしないで、「油」や「バターオイル」を使わず、
面倒くさくても、割高でも、「バター」をちゃんと使うと、
だいたいのものは格段においしくなります。
焦がさないようにするのが難しいんですけどね。
それと、「玉ねぎ」・・・。
ハンバーグだろうがカレーだろうが、
「玉ねぎ」はいたるところに登場します。
それも「脇役」というより、殆んど「主役」級です。
単に炒めたり、みじん切りにして飴色になるまで丹念に火を通したり・・・。
料理を作る上で大切なことは、他にも山のようにあるのでしょうが、
とにかく「バター」と「玉ねぎ」は印象的でした。
きっと「絶対に手抜きをしたら駄目だよ。」ってことなんでしょう・・・。
追伸
日曜日の競馬の「エリザベス女王杯」で、
ポルトフィーノという馬に騎乗していた武豊が落馬しましたね。
怪我もたいしたことなくて良かったのですが、
たまたまこのレースをテレビで観てて、
とっても感動してしまいました。
武豊が落馬したのはスタート直後。
「空馬」となったポルトフィーノはスイスイと走り、あっという間にトップに。
その後自由奔放に走りまわっていたみたいでしばらく画面から消えていました。
ところが、
第4コーナーを回って、勝負どころの最後の直線に入り、
馬群をとらえていたカメラとは全く別の、テレビで言うと画面の右端に、
ポツンと一頭だけ、走る馬の影が・・・。
ポルトフィーノです。
彼女は、猛然と、圧倒的なスピードで馬群の方に向かって走ってきたかと思うと、
トップを走る馬をあっという間に追い抜いて(差し切って)
見事、一番でゴールしたのでした。
「痛快」とはまさにこのこと・・・。
当然、ポルトフィーノは「失格」です。
だけど、この日、一番速かったのは、まぎれもなく彼女だったのです。
五、六十キロある騎手を乗せてないのですから
速いのは当たり前なのかもしれません。
でも、
「馬」の気持ちも聞かずに、
勝手に「馬」を「ギャンブル」の道具にして、
上に乗って、むちでバシバシたたきながら、
必死でトップを目指している愚かな「人間達」を、
たーだ、( みんなが走りよるけん、私も走ろうっと・・・。)と思って、自由に走り、
完全に、楽に、抜き去った「ポルトフィーノ」・・・。
何故かとてもうれしかった。
「 もう、つまらんことはやめときーよ・・・。」 っていう
「馬」と「神様」の声が、聞こえたような気がしました。
ちなみに、
ポルトフィーノは、レースが終わった後も、
一人で競馬場を気持ち良さそうに走ってたそうです・・・。
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「成せば成る・・・かな?番外編」 2008/11/15 (土) 15:42
前にお話しした、厨房のスーパーおばあちゃん、新垣さん・・・。
具合の方もだいぶ良くなられて、元気に働いてくれています。
本当に良かった・・・。
でもって、さっき思いつきで、
快気祝いと日頃の感謝の気持ちをこめて、プレゼントを。
新垣さんが好きなのは「演歌」・・・。
そういうわけで、
じゃーん、博多座の「北島三郎特別公演」のチケットです。
ちょっと高かったですけど、衝動買いしてしまいました。
そりゃもう、ものすご喜んでくれました。
七十過ぎなのに、目をキラキラさせて、まるで十代の女の子みたいです。
会うスタッフ、会うスタッフに、チケット見せて報告してらっしゃいましたよ。
こげん、喜んでくれるなら、
一週間くらい「昼飯抜き」でも本望でござんす。
忙しいながらも、ほのぼのとした、良い一日です・・・。
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「成せば成る・・・かな?A」 2008/11/13 (木) 15:45
かくして料理修業の道に入ったわけですが、
まず戸惑ったのが、
プロの使う鍋やフライパンには「取っ手」が付いてないということでした。
何故か手で握るところまで全部金属なのです。
となると、当然、料理をしている間にものすご熱くなるわけで、
立て込んでない時は大丈夫なんだけど、
ブワーッとオーダーが集中してくると、
うっかり、しっかり、素手で握ってしまい、
「 うわーっつ!!!」
となってしまうわけです。
しかも、それが日に何回も起こるわけですから、
もう、その、悔しいこと、悔しいこと、腹んたつこと、腹んたつこと・・・。
かといって誰も悪くないわけですから、
その怒りの持って行き場もないわけで・・・。
そのうち、鍋を握るのが怖いのが半分、ヤケ気味半分で、
あの、オーブンとかから取り出す時に使うグローブみたいなやつを
いつも左手にはめてやってみたりする始末・・・。
他のことが全く出来ないのに気付いてすぐにやめましたが。
まあ、そんなこんなで、
「鍋を握る時には左手に必ず布を持つ」という癖がつくまでに、
しばらくかかりましたよ。
( とは言っても今でも一日一回はアッチッチですけどね。)
それにしても、
プロが使う道具にはどうして「取っ手」がついていないのか?
「熱伝導」とかそんな感じなのか。
はたまた単なる「見てくれ」の為なのか。
全くもって不思議でしようがない僕なのでした・・・・。
「 そげなつまらんこと考えようけん、火傷するったい!!!」
「 確かに・・・。」
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「成せば成る・・・かな?@」 2008/11/12 (水) 15:46
朝食、ランチ、パーティーと、
まさに、「料理漬け」だったこの二ヶ月・・・。
朝の味噌汁、スクランブルエッグ、焼きベーコン、焼き魚に始まり、
ランチメニューの、カレー、チキン南蛮、ミートローフ風ハンバーグ、
豚の生姜焼き、バター醤油ソテー、ポークピカタ、
クリーム、トマト、たらこ、和風バターしょうゆの四種類のパスタに、
天ぷら定食、スープ、サラダ・・・。
決して恥ずかしくないものを、ある程度のスピードでもって、
何とか作れるようになりました。
いわゆるカフェのランチとは違い、基本的に全て手作りの為、
正直、本当に大変でした。
まして、全くの未経験の上に、「超不器用」・・・。
マジで何度も泣きそうになりましたよ。
だいたいからして、
「料理」は完全に僕の「仕事」の領域外。
「もちは餅屋」の原則からして、
僕が現場に入ること自体、「非効率」以外の何ものでもないわけで、
「経営」や「人事」や「アウトソーシング」の重要さから見ても、
おそらくは「邪道」であったろうということは想像に難くないのです。
しかし、
僕は、考えに考えた上で、現場に入ることを決断しました。
ひとつは、「ホテル全体」の中で「厨房の現場」だけが、
僕にとって未知の領域であったこと。
良い意味でも悪い意味でも、
「現場の意見」を「鵜呑み」にしなければならない部分が残っていた事。
そして、僕のひとつの信念・・・。
「 「素人の情熱」は「プロの手抜き」を凌駕できるのではないか。」という事・・・。
そういうわけで、
ここ何回かは僕の「料理修行・奮闘記」をお送りさせて頂こうと思います・・・。
「 両手が火傷で痛いよー。」
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「にこにこミーティング=晴れ」 2008/11/11 (火) 15:58
今日のミーティングでも話したのですが、
にこにこのミーティングの日は殆んどと言って良いほど
「晴れ」、しかも今日のような「快晴」のような気がします。
「 だけん、何?」と言われそうですが、
そういうことって大切だと思うんです。
「 ひだまりの詩 」じゃないけど、
にこにこは、僕にとって「縁側のひなたぼっこ」のような、
いつまでもあったかい場所なんでしょう・・・。
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「部下のブログから」 2008/11/09 (日) 19:12
ホテルのスタッフに井澤君という子がいます。
うちのホームページのブログは殆んどこの子が書いているのですが、
文章力が素晴らしく、特に自虐ネタを使わせたら天下一品なのです。
彼は「活字」を読むのが大好きらしく、
いろんなところからブログの題材になるものを探してくるみたいで、
先日もTOTОが毎年募集している「トイレ川柳」の優秀作品についてふれていました。
その最優秀作品が本当によくできていたのでご紹介を・・・。
2007年 最優秀作品
「 僕は今 何もいらない 紙以外 」
2008年 最優秀作品
「 コンコンコン。
トントントントン!
ドン!ドン!ドン!! 」
受賞理由は、
「 トイレ待ちの緊迫した状況を擬音だけで見事に表現している 」 とのこと。
おもしろいでしょ。
みなさんも機会があったら、
彼のブログを是非読んでみて下さい。
思わず吹き出したり、ホロッとさせられたり、
人生の喜怒哀楽が、ほのぼのとした彼独特の雰囲気で表現されていますから。
それにしても・・・。
昨日から今日にかけて、
結婚式も含めて彼担当のパーティーが四つも重なり、
何やかんやで、かれこれ三十時間以上もホテルにいる彼・・・。
帰っていいと言っても責任感の強い彼は全く帰ろうとしないのです。
「 栄ちゃん、本当におつかれさま。
いつもありがとう。
故郷に錦を飾るその日まで、
つらくても共に頑張っていこうな。
早く帰ってゆっくり休んでください・・・。 」
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「さらーっとせんねえ・・・2」 2008/11/08 (土) 16:06
今日は、二番目の「さらーっとせん話」を・・・。
三日前、突然携帯がバグってしまいました。
僕は携帯をいつも枕元に置いて眠るのですが、
朝起きて、携帯を見ると、液晶のところがガチャガチャになっていました。
いろんな色といろんな模様でもともとの画面は木っ端微塵に。
確かめてみると、通話だけはできるみたい。
ただ電話帳とかメールとかの機能は全くの役立たずになってしまったのでした。
これではあまりに不便だということで、
ホテルの近くのドコモに・・・。
液晶の破損ということで、五千円で直してくれるとのこと。
修理期間中の携帯もお店から貸してくれるとのことだったので、
まずは一安心してお店で手続きが終わるのをまっていたら、
店員の人が困った顔をしてやってきました。
「 お客様、水濡れ反応がでてます。
ほら、ここのところがピンク色になっているでしょ。
水濡れの場合は修理も電話機貸出もできないんですよ・・・。」
( 水濡れ?!!何で?!! )
全くもって、水に濡らした覚えなどありませんでしたし、
おそらく寝てるときに体重がかかりすぎたせいで
液晶がぶっ壊れたと勝手に思い込んでいた為、
ちょっとパニックに・・・。
「 水に濡らしてなんか全然ないんですけど・・・。」
「 いや、完全に水に濡らさなくても、
「汗とか湿気」とかで反応が出ることも、極稀にですがあるんですよね・・・。」
( きさーん、誰に向かって、「汗とか湿気」とか言ようとや!!
人ば体型で判断しやがって。マジむかつくなあ、こいつ!!
いくら何でも、日常生活において携帯が壊れるほどの「汗と湿気」を放出するわけないやろ!!!)
と思って、
「 あのねえ、だいたい・・・。」と臨戦態勢に入りかけたその刹那、
何故ぶっ壊れたのか、そして何故水濡れなのかが、
一瞬にして突然理解できた僕は、
「 はい、わかりました・・・。」
と言って、そそくさと、お店をでたのでした。
何故、携帯が壊れたのか、しかも何故水濡れなのか。
答は、そう、
またしても、
「 寝汗。」
そうに違いないのです。
その日は、風邪をひいて熱があったのです。
もとからしてあの大量の寝汗ですから、
あの日であれば、携帯を濡らすことくらいは、たやすく出来たに違いない。
恥ずかしすぎる・・・。
「 もう、イヤやん。」 と、つぶやきながら、
ドコモからホテルまで、
トボトボと帰っていったのでした・・・。
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「おばあちゃんの割り箸」 2008/11/07 (金) 08:53
ホテルの厨房に、新垣さんというおばあちゃんがいます。
暑い夏の日も寒い冬の日も、
カラオケ教室のある金曜日を除く毎日、
来る日も来る日も本当に頑張ってくれた新垣さん。
この七十歳を超えるおばあちゃんがいてくれたからこそ、
今まで朝食もランチもパーティーもやってこれたのです。
その新垣さんが過労とストレスで
三週間ほど前に倒れました。
新垣さんがいない厨房。
僕もみんなも新垣さんがいなくなって初めて、
その存在の大きさに気付きました。
人手が足らない。仕事がまわらない。
確かにそうでした。
でもそれ以上に、新垣さんがいてくれる、という安心感。
それがどんなに大きく、大切なものだったかということに気付いたのです。
10日ほどして、
新垣さんは帰ってきてくれました。
本当にうれしそうでした。楽しそうでした。
復帰直後だというのに、
いつもに増して動き回る新垣さん。
「 無理せんで・・・。早よ帰ってください・・・。」
僕がいくら言っても、
「 大丈夫。大丈夫・・・」 と、
働くのをやめようとしない新垣さん。
「 働けることが一番の幸せやけん・・・。」
新垣さんは言います。
そして、ニコニコしながらいつもこう言うのです。
「 お役にたてんくなったら、いつでも捨ててください。
それまでは頑張りますけん。 」
「 何ば言よっとね。ずっとおってください。
新垣さんがおってくれんとこの店はダメとやけん。 」
「 いやいや・・・。
遠慮なしに捨ててくださいよ。」
と言いながら、新垣さんは野菜を切り続けるのです。
僕を含めて
今の日本に足りないもの。
それはきっと、
新垣さんの「心」なんだと、僕は思います。
今は、以前よりも時間を短くしてもらって、
無理がかからない程度に新垣さんには頑張ってもらっています。
新垣さんにはいてもらわないと困る。
教えてもらわなきゃいけないことがまだまだたくさんあるから。
そして、何よりも、
新垣さんの一番の願い・・・。
いつまでも元気に働いていてもらいたいからです。
うちの厨房の米びつには
五合升が入っています。
そして、その横に必ず一本の割り箸が・・・。
前に米を升で量って研ぎ用のざるに入れよったら、
新垣さんに叱られました。
「 佐藤さん、
升に「すり切り」で入れる時は手でざーっとしたらいかんと。
この箸で、ほら、こげんしたら、綺麗に「すり切り」になるでしょうが・・・。」
その「五合」は本当に美しかった。
今日は金曜日。
新垣さんのカラオケの日です。
美しい「すり切り」になるように、
いつまでも新垣さんが元気でいてくれますように。
ほんのちょっとの「ゲン担ぎ」と、
新垣さんの「教え」を守って、
僕は今日も、
「おばあちゃんの割り箸」で量ったお米を研ぐのです・・・。
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「さらーっとせんねえ・・・」 2008/11/05 (水) 17:20
今日は、
やっぱり僕はさらーっとしてないんだなぁ・・・
という話を二つほど。
最近、よくホテルの厨房に入って料理を作っています。
その時の格好はというと、
だいたいがジーパンに白いシャツです。
しかも「イン」ではなく、ちゃんと「アウト」です。
自分なりにできるだけさわやかないでたちで・・・と思ってそうしてるのですが、
こないだ疲れ果てて家に帰り、シャツを脱いでみたら、
何かの拍子で付いてしまったのでしょう。
シャツの後の裾のところに、結構な面積でもって、、
「カレー」がべらーっとついとりました。
その時は何も思わず、ただ、あーあ・・・だったのですが、
次の瞬間、僕は青くなったのでした。
俺は、このシャツに付いた物体が「カレー」だと知っとる。
知っとるから、別に何とも思わん。
だけど、この状況を、何にも知らん人が見たらどう思うか。
真っ白な長めのシャツの後の裾に、こげ茶の何かがべらーっと・・・。
きっと、誰もが
「 ねえ、見て見て・・・。
あの人、シャツに、う○こ付けて歩きようよ・・・。」
と、なるに違いない。
「 洋式便所でう○こしよう時に付いたっちゃろうね。
かわいそうに・・・。 」
と、なるに違いないのです。
もしカレーが付いたとしたら、
それは、朝から三時までの間しかないわけで・・・。
それから以後というもの、僕はと言えば、
背中にう○こを付けたまんま、
ホールに出てパーティーの接客をしたり、
ホテルの中をウロウロしたり、
普通に買い物に行ったり、電車に乗ったりしてたわけで・・・。
そして、背中にう○こを付けたまんま、
偉そうに、スタッフに説教したりもしてたわけです。
多分、彼等は思ってたに違いないのです。
「 ふん、何を偉そうに・・・。
どうせ、背中にう○こ付けとうくせに・・・。」
何かまた落ち込んできました。
もう一つの「さらーっとしてない話」は次の機会に・・・。
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